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Bee News!! Vol.27「ダイエット食品で太る?」
皆さん、こんにちは!
いつもパーソナルトレーニングスタジオ Beeをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
本日発信していく情報はこちらです!
「ダイエット食品で太る?」
皆さんにとってボディメイクをしていくうえでのヒントになれば、スタッフ一同嬉しく思います。
普段の生活から実践できることもあると思います。
まずは、ご自身でできることから始めてみてください。
〈本日の目次〉
- はじめに
- カロリー0食品とは?
- カロリー0食品に含まれる人工甘味料
- おわりに
◆はじめに
皆さんは、ダイエットを成功させるために意識していることはありますか?
先日、「カロリー0食品・ダイエット食品は本当にカラダに良いですか?」とご質問をいただきました。
近年では、食品メーカーが関連商品をどんどん出しています。
清涼飲料水・ゼリーといった商品でもカロリー0という表記をよく見かけると思います。
これらの食品を積極的に摂取している方も多いですが、注意が必要です。
「カロリー0食品・ダイエット食品」を積極的に摂ることで、ダイエットは本当に成功するのでしょうか?
本日はこれらの疑問にお応えしていきたいと思います。
◆カロリー0食品とは?
カロリー0食品は以下の定義付けをされています。
熱量〈エネルギー〉の誤差範囲は±20%とされています。
飲み物100ml当たりの成分量が5kcal未満の場合「0(ゼロ)」と表示することができるのです。
500mlのカロリー0飲料の場合、最大でも25kcal程度のカロリーがあっても「カロリー0」と記載しても問題ないことになっています。
ダイエットのためにカロリー0食品を積極的に摂取している人も多くいらっしゃいますが、日本の食品表示法をそのまま鵜呑みにしてしまうのはたいへん危険です。
カロリー0だからという理由で安心して摂ってしまっている人もいらっしゃいますが、それが原因で太ってしまうこと人もたくさんいるのが現状です。
ヘルシーに見えるそれらの食品には、不要なモノが入っていることを認識しましょう。
◆カロリー0食品に含まれる人工甘味料
「カロリー0食品・ダイエット食品」にはいろいろな人工甘味料が使用されています。この人工甘味料こそ、カロリー0食品などを摂ってしまうことで太る要因として挙げられます。
これらの食品は砂糖を使用しない代わりに人工甘味料を使用しており、その危険性が近年叫ばれています。
現在、日本で認可されている人工甘味料は以下になります。
・サッカリン
・アスパルテーム
・スクラロース
・アセスルファムK
・ネオテーム
・アドバンテーム etc.
これらの人工甘味料がカロリー0食品には含まれており、砂糖に比べてカロリーこそ少ないものの、依存性を高めるモノとして世界中で危険視されています。
人工甘味料は体内に脂肪を蓄積させ、腸内細菌に作用して代謝異常を引き起こします。そして、味覚異常が起こり、甘みに対して中毒症状を引き起こすのです。
甘さに関して言及すれば、人工甘味料は砂糖の約200倍と言われています。
「カロリー0食品・ダイエット食品」を摂っているのにも関わらず太ってしまうという方は、この点を見落としてしまっていることが非常に多いと言えます。
いま一度、日常生活で摂っている「カロリー0食品・ダイエット食品」に対しての意識改革が必要なときかもしれません。
◆おわりに
「カロリー0食品・ダイエット食品」をダイエットの救世主と考えている人も多いと思いますが、残念ながらこれらの食品は救世主とはなり得ません。
WHOは、これらの食品は体重を増やし、糖尿病リスクを上げると発表しています。
人工甘味料に対して言及している論文が多く存在していることを忘れないようにしてください。
「カロリー0食品・ダイエット食品」には副作用があることを認識したうえで活用してください。
これらの食品に頼り過ぎず、自己管理を覚えること。
それが何よりも大切であり、「カロリー0食品・ダイエット食品」を多用することは、自己管理能力を下げる方向に働いてしまうかもしれません。
本日の記事を読んでいただき、その事実に気付いていただけたら嬉しく思います。
今日はこのへんで終わります。
次回も乞うご期待ください!