皆さん、こんにちは!
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本日発信していく情報はこちらです!
「内臓下垂-その②」
皆さんにとってボディメイクをしていくうえでのヒントになれば、スタッフ一同嬉しく思います。
普段の生活から実践できることもあると思います。
まずは、ご自身でできることから始めてみてください。
〈本日の目次〉
- はじめに
- インナーマッスルを鍛える
- 呼吸で内臓下垂を改善する
- ドローインすることで得られる効果
- おわりに
◆はじめに
本日は、前回に続き「内臓下垂」についてお伝えしていきます。
前回のおさらいをしておきましょう。
● 内臓下垂ってなに?
● 内臓下垂になることで起こるカラダの変化とは?
まだ読んでいない方は、前回の記事をぜひ読んでみてくださいください。
内臓下垂は特に女性に多く、様々な原因でポッコリお腹に悩んでいる人がいます。
そのヒントになることを2回にわたってお伝えしています。
本シリーズが、みなさんのポッコリお腹を改善するためのヒントになれば嬉しいです。
◆インナーマッスルを鍛える
一番最初にするべきことは、まず運動をはじめることです。
内臓を支えているのは、「インナーマッスル」という筋肉になります。
上半身を起こしたりする腹筋で活動するのは、表面の筋肉である「アウターマッスル」です。
カラダを支えたり、内臓を支えたりするうえで必要になるインナーマッスルを鍛えない限りは内臓下垂の改善は見込めません。
インナーマッスルを鍛えることで、内臓下垂を改善するための第一歩が始まります。
内臓下垂は、姿勢不良・肩こりなどの症状も引き起こします。
インナーマッスルは内臓を支えるだけでなく、それらの症状を改善し、正しい姿勢をつくることにも深く関係します。
インナーマッスルを鍛えることは、結果として内臓下垂を改善するだけでなく、キレイな姿勢を獲得するためのキッカケにもなるのです。
◆呼吸で内臓下垂を改善する
「運動を始めるのは難しい!」と感じる人もいるかもしれません。
まずは、呼吸を意識しましょう。
呼吸は日常生活から簡単に取り入れることが可能です。
そのなかでも「ドローイン」を覚えておくといいと思います。
ドローインとは、息を吸うときも吐くときもお腹を凹ませた状態で呼吸することをいいます。
そうすることで、内臓を支えているインナーマッスルを鍛えることが可能です。
なにか特別なことをする必要はなく、人間が必ずしている呼吸を意識するだけでインナーマッスルを鍛えることができます。
【ドローインのやり方】
おへそを常に背中に近づけるようにして呼吸を繰り返します。
ゆっくり、深い呼吸を意識して行いましょう。
お腹が膨らまないように意識すること、そして、お腹を常に薄くしている状態をキープしてください。
立った状態だと力んでしまう人もいるので、座った状態or仰向けの状態でやることをオススメしています。
まずは、自分に合った姿勢を見つけてみてください。
● 立位
● 座位
● 四つん這い
● 仰向け
どの姿勢になってもやることは同じです。
なにか特別なモノを用意する必要もありません。
早速始めてみてはいかがでしょうか?
◆ドローインすることで得られる効果
インナーマッスルが鍛えられて、ぽっこりお腹が解消するだけでなく、深い呼吸ができるようになります。
横隔膜という部分がしっかり働くようになり、横隔膜につながっている内臓を元の位置まで戻すことができます。
また、肋骨が柔らかく動くようになることで、今まで浅かった呼吸が深くできるようになるはずです。
深い呼吸ができるようになると「自律神経」を整える一助になります。
また、肋骨周辺が柔らかく動くようになることで、普段から悩まされている肩こりなどの症状も改善していきます。
ドローインは、内臓下垂だけでなく、自律神経、肩こりに対しても非常に有効な方法です。
◆おわりに
いかがでしたでしょうか?
2回にわたって「内臓下垂」についてお伝えしてきました。
自覚していない方も多いかもしれませんが、ポッコリお腹が気になる方は内臓下垂の可能性があります。
お伝えしたように内臓下垂を改善するために、頑張って腹筋運動をしても期待した効果は望めません。
やるべきことは腹筋運動ではなく、「カラダの中の筋肉を鍛える」ことです。
なにも用意する必要はありません。
「少しずつ習慣化すること」
まずは、ドローインから始めてみませんか?
次回も乞うご期待ください!
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